太陽の光と月の光が生み出す果実
太陽が出ている暖かい昼間に、「果実」たちがたくさん養分を蓄えることができます。 一方、月光の照らす夜が寒くなると果物の中の水分が凍りにくくなるように、糖分を溜めておくことが必要となります。この寒暖差の条件で果物が甘く美味しくなるのです。
安曇野は夏でも朝晩は涼しく、昼間との寒暖差がとても大きいです(夏は35℃、冬はマイナス15℃とシーズンを通して50℃の寒暖差があります)。この寒暖差によって果実はストレスを感じ、甘さが増します。
また、晩秋には朝方氷点下の冷え込みがあることで、りんごの完熟の証である蜜が入りやすくなり、身が締まり、シャキっとした歯応え、歯触りの良い実に仕上がります。
同じ長野県と言っても、標高が少し下がるだけで味は変わります。当園は650m以上と県内の果物栽培をする標高としてはとても高めです。
農家の生み出すワイン
安曇野の農家としては珍しく、vinifera(ヨーロッパ系ぶどう)、生食用ぶどう、安曇野の特産品であるりんごを中心とする自らの農園で採れる果実を使用したオリジナルワインを取り扱っております。
果実を引き立てる若きスタッフたち
当園スタッフは業界としては最も若く全員が20〜30代で皆子育て真最中です。
その時々の気象、畑の状況を把握し、その時にできる果実にとって、最もプラスとなる作業をスタッフ一人ひとりが常に心がけています。収穫したらそれで終わりではなく、お客様のお手元に届くまで、実の一つ一つを大切に慎重に扱っております。
低農薬、低化学肥料
農薬、化学肥料、除草剤は必要最低限の使用とし、樹や人体に対しての負担と環境にも配慮した栽培に心がけております。
施設栽培
ぶどうでは気象災害などのリスク回避、品質向上、減農薬を目的としたハウス栽培のウエイトを増やしております。